ANA VISA Suicaカードをお得に使う方法

WEB明細サービスor「マイ・ペイすリボ」の利用で年会費を安く!

ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカードは、ステイタスとしては一般カードに分類されるクレジットカードだが、年会費が2100円かかるのが難点という人も多いだろう。しかしこれは、無料というわけにはいかないが、ある条件を満たせば安くすることができる。その条件のうちのひとつが、WEB明細サービスの利用だ。

WEB明細とはその名の通り、郵送ではなくメールで明細書を発行するサービスのこと。カード会社が負担する郵便代や紙代がかからなくなるため、利用者としては当然、といったところだろう。このサービスを利用すれば、翌年の年会費を525円引きの1575円にすることができるのだ。

これよりもさらに安くあげる方法が「マイ・ペイすリボ」の登録、そして利用だ。これによって、年会費は2100円の1312円引きとなる788円になる(WEB明細サービスとの同時適用は不可)。

「マイ・ペイすリボ」とは三井住友カードが展開しているリボ払いサービスのひとつで、あらかじめ自分で設定した支払い額内において、その一部でも全額でも、自分の懐具合に応じて支払えるシステム。全額支払ってしまえば、リボ払いにありがちな手数料や金利が発生せず、なおかつ年会費を安くできるので一石二鳥ということになる。

 

「マイ・ペイすリボ」を利用すればポイントが2倍に!

「マイ・ペイすリボ」を利用すれば、年会費を安くできるだけでなく、ワールドプレゼントポイント2倍というメリットがある。ただしこれには、「リボ払い手数料の支払いがある月」という条件が。つまりカード会社とすれば、「手数料や金利を払ってもらう代わりに、ポイントを2倍進呈しますよ」ということ。ここで気を付けたいのが、たとえポイントが2倍になったとしても、手数料や金利を考えれば、逆に損をすることにもなりかねないという点だ。“ご利用、ご返済は計画的に”というのは、ポイント面に関しても言えることなのでご注意を。

では、ポイントを2倍獲得して、なおかつ手数料も安く抑えるコツはないのか?というと、ある。

例えば、毎月の支払い設定を10万円にしているとしよう。ある月に15万円の利用があった場合、通常であれば超過分の5万円に翌月以降、手数料がかかることになる。確かにポイントは2倍になるが、5万円にかかる手数料はバカにならない。そのために、ここで「繰越返済」という裏技を使うのだ。極端な話、4万9500円を繰越返済してしまえば、超過分の500円に対してかかる手数料は数十円にしかならない。もちろん、ポイントは2倍。数十円で2倍のポイントを買ったと思えば安いものではないだろうか?

 

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