FLY ONポイントの貯め方

FLY ONポイントはフライトでしか貯められない

「頑張ってJMB FLY ONプログラムの会員になりたい」と思ったら、FLY ONポイントを貯めなければならない。では、どうすればFLY ONポイントを貯められるのか? JALマイレージバンクのマイルは、フライトはもちろんショッピングやレジャーでも貯めることができるが、FLY ONポイントはフライトでしか貯めることができないため、飛行機を利用するしか貯める方法がないのが現状。これこそが、JAL FLY ONプログラムがJALマイレージバンクより上級会員に向けられている理由だ。

さて、気になるFLY ONポイントの算出方法は以下の通り。

FLY ONポイント=フライトマイル×FLY ONポイント換算率+ボーナスポイント

まずは、それぞれの用語が何を示すのかを説明しておこう。

<フライトマイル>

区間マイルと、利用するクラスや運賃に対応したマイル積算率により算出される。

<FLY ON ポイント換算率>

日本国内線→2倍
JAL便の日本発着 中国・香港・アジア・オセアニア線→1.5倍
上記以外の国際線→1倍

<ボーナスポイント>

JALグループ便に搭乗する場合、利用運賃に応じて追加されるポイントのこと。

国内線より国際線利用の方がFLY ONポイントは貯まる

では、この計算式を使ってひとつ事例を挙げてみよう。今回は、ごく一般的な例として、通常のカード、座席は普通、まだJAL FLY ONプログラムのステイタスを獲得していないものとする。

280マイル(フライトマイル)×2(FLY ONポイント換算率)+400ポイント(ボーナスキャンペーンポイント※)=960 FLY ONポイント

※2013年12月31日までの「FLY ONポイントボーナスキャンペーン」

<属性>

出発地→東京(羽田・成田)
到着地→関西(伊丹・大阪)
座席クラス→普通席
カード種別→JMB会員
ステイタス→なし
利用運賃→大人普通運賃(運賃1・100%)

もちろんこれは国内線の場合であり、区間マイルは少ない。これが上海便なら1111マイル、グアム便なら1561マイル、ニューヨーク便なら6737マイル(いずれも東京発着路線)…というように、飛行距離によってマイルは大きくなっていくため、もちろん国際線を利用した方がFLY ONポイントも貯まりやすくなる。ただし、国際線ではFLY ONポイント換算率が1であることをお忘れなく。

貯まったマイルを使って効率よくFLY ONポイントを貯めるには

JMB FLY ONプログラムの中で最も下位ステイタスのJMBクリスタルを獲得するためには、最低でも30000ポイントが必要になる。そのために飛行機を利用する際、それまでに貯まったマイルで交換した特典航空券で登場しても、FLY ONポイントは一切つかないようになっている。「せっかくマイルが貯まっているのに、もったいないなぁ」と思っても、決まりだから仕方がないのである。しかし、効率的にFLY ONポイントを貯める方法は他にもある。それが、マイルとJAL利用クーポンとの交換である。

マイルをJAL利用クーポンと交換して、その利用クーポンで航空券を購入すれば、マイルもFLY ONポイントもしっかり貯まるという仕組みになっている。交換効率が多少落ちるのは致し方ないとして、現金を極力使わずにFLY ONポイントを貯めるためのひとつの策として、頭に入れておくと良いだろう。

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